特許
J-GLOBAL ID:200903049683611420
アルカリ蓄電池用ニッケル活物質とその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015238
公開番号(公開出願番号):特開平8-213010
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 コバルト化合物が表面に被覆されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質において、前記コバルト化合物が過放電時に水酸化ニッケル母粒子内部へ拡散浸透し、活物質利用率や過放電特性が低下する現象を防止することを目的とする。【構成】 水酸化ニッケル又は主成分が水酸化ニッケルからなる母粒子と、前記母粒子の表面に被覆された被覆層と、を有するアルカリ蓄電池用ニッケル活物質であって、前記被覆層が、コバルト化合物と、ニッケル化合物および/またはカドミウム化合物とで構成される析出物からなり、かつ前記析出物中のコバルト化合物が、前記アルカリ蓄電池用ニッケル活物質をアルカリと酸素の共存下で加熱処理することにより、2価を超えるコバルト化合物としてあることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル活物質、及びこのようなニッケル活物質の製造方法。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケル又は主成分が水酸化ニッケルからなる母粒子と、前記母粒子の表面に被覆された被覆層とを、有するアルカリ蓄電池用ニッケル活物質であって、前記被覆層は、ニッケル化合物、カドミウム化合物から選択される1種以上の化合物と、コバルト化合物とを含み、かつ前記被覆層中のコバルト化合物が、当該被覆層を有するニッケル活物質をアルカリと酸素の共存下で加熱処理することにより、2価を超えるコバルト化合物にしてあることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル活物質。
IPC (2件):
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