特許
J-GLOBAL ID:200903049684533198

トンネル接合工法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257557
公開番号(公開出願番号):特開平9-096188
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 リングを前進させて既設セグメントに切削貫入しセグメントに接合して新設トンネルと既設トンネルとを接合し、リングの外周に止水袋等による止水手段を装着する場合に、これが既設セグメントの切削面と回転状態で接触して損傷することを防止し、装着範囲も所定の限定されたもので足りる。【解決手段】 既設セグメントに接合するリングを、スキンプレート2の内側に位置し回転して既設トンネルのセグメント13に切削貫入する切削リング4と、該切削リング4の外側に位置し、回転せず、貫入した切削リング4と切削開口した既設セグメント13との間の隙間の止水を図る止水手段としての止水容器10を外周に備えた止水リング3とで構成し、切削リング4を回転させながら推進させて既設トンネルのセグメント13に切削貫入して接合し、止水リング3は回転させずに切削リング4に同期させて前進させ、止水容器10をセグメント13の切削開口面に密着する。
請求項(抜粋):
新設トンネルを掘削するシールド掘削機に掘削手段を有するリングを備え、このリングで既設トンネルのセグメントに切削貫入して新設トンネルを既設トンネルに接合する接合工法において、前記リングを、スキンプレートの内側に位置し回転して既設トンネルのセグメントに切削貫入する切削リングと、該切削リングの外側に位置し、回転せず、貫入した切削リングと切削開口した既設セグメントとの間の隙間の止水を図る止水手段を外周に備えた止水リングとで構成し、切削リングを回転させながら推進させて既設トンネルのセグメントに切削貫入して接合し、止水リングは回転させずに切削リングに同期させて前進させ、止水手段をセグメントの切削開口面に密着することを特徴とするトンネル接合工法。

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