特許
J-GLOBAL ID:200903049684701112

燃料集合体及び炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249454
公開番号(公開出願番号):特開平6-102384
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】沸騰水型原子炉用燃料集合体において、最高ウラン濃縮度に5.0wt%という制約が課せられた場合に、ガドリニア入り燃料棒に問題を生じることなく平均ウラン濃縮度を高め、取出平均燃焼度を45GWd/t以上とする。【構成】燃料棒20〜23の平均ウラン濃縮度は4wt%以上の4.25wt%とし、Gd棒23の全燃料棒に対する本数割合は20%〜30%の範囲の23%とし、その濃縮度4.45wt%はペレット最高ウラン濃縮度とペレット最低ウラン濃縮度の間とする。Gd棒23を除いた燃料棒のうち、最高ウラン濃縮度5.0wt%を持つ燃料棒20の本数割合は75%以上の82%とする。また、上下端部のブランケット領域を除いた濃縮度燃料部の平均ウラン濃縮度は4.75wt%であり、ペレット最高ウラン濃縮度に対する比emax /emeanは1.16以下の1.05である。
請求項(抜粋):
燃料ペレットが充填され正方格子状に配列された多数の燃料棒と、少なくとも1本の中性子減速棒とを有し、前記多数の燃料棒に充填されている燃料ペレットの最高ウラン濃縮度が5wt%以下であり、かつ前記多数の燃料棒は可燃性吸収材を含まない複数の第1の燃料棒と、可燃性吸収材を含む複数の第2の燃料棒とを有している燃料集合体において、(a)前記多数の燃料棒の燃料集合体当りの平均ウラン濃縮度は4wt%以上であり;(b)前記第2の燃料棒の前記多数の燃料棒に対する本数割合は20%〜30%であり、かつ前記第2の燃料棒に充填されている燃料ペレットのウラン濃縮度は前記燃料ペレットの最高ウラン濃縮度と前記多数の燃料棒に充填されている燃料ペレットの最低ウラン濃縮度の間にあり;(c)前記第1の燃料棒は、充填されている燃料ペレットのウラン濃縮度が燃料集合体の一横断面での平均ウラン濃縮度より高い複数の第3の燃料棒を含み、前記第3の燃料棒の前記第1の燃料棒に対する本数割合は75%以上である;ことを特徴とする燃料集合体。
FI (3件):
G21C 3/30 GDB T ,  G21C 3/30 X ,  G21C 3/30 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-002977
  • 特開平2-245693
  • 特開平3-273189
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