特許
J-GLOBAL ID:200903049686116357

タービンケーシング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158363
公開番号(公開出願番号):特開平7-011907
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 タービン動翼の先端とタービンケーシングの内周面との間隙を可及的に狭めることができ、タービン効率の向上を図るようにしたタービンケーシング構造を提供する。【構成】 放射状に配置されたタービン動翼3の外周を囲繞する筒状のタービンケーシング4の内周面に、タービン動翼3の先端3cが接触したとき磨耗する、切削性に富んだ気孔率の高いアブレーダブル層8を設けたことを特徴としている。この構成によれば、何等かの原因でタービン動翼3の先端3cがアブレーダブル層8に接触しても、切削性に富んだアブレーダブル層8が剥がれることにより、タービン動翼3の破損が未然に防止される。よって、タービン動翼先端3cとタービンケーシング4の内周面との間隙xを可及的に狭めることができ、タービン効率が向上する。
請求項(抜粋):
放射状に配置されたタービン動翼の外周を囲繞する筒状のタービンケーシングの内周面に、タービン動翼の先端が接触したとき磨耗する、切削性に富んだ気孔率の高いアブレーダブル層を設けたことを特徴とするタービンケーシング構造。
IPC (3件):
F01D 11/08 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/28

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