特許
J-GLOBAL ID:200903049689568852

アイポインター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281582
公開番号(公開出願番号):特開平6-125875
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 大規模な画像処理システムを必要とせず、頭部の固定も必要とせず、視線方向を検知でき、実用化できるアイポインターを提供する。【構成】 視線検出手段31は、眼球11に対して視線検出光を出射する。視線検出光に対する眼球11からの反射光を所定の光路を介して入射し、予め設定した基準点との偏差に基づき、視線11A の方向を検出する。検出された眼球11の角度を基に、視線検出光を眼球11の角膜12の曲率中心に入射するように、視線検出用光源の角度を変化させる。視線表出手段32は、視線表出用光源から目標物33に向かって、視線表出光34を出射する。視線検出用光源の角度変化に連動して視線表出用光源の角度も変化し、視線表出光34を視線方向の変化に対応した角度で出射する。視線表出光34の目標物33上の照射点が眼球11による目視部分に相当し、視線表出光34の照射点により視線11A 方向を表示する。
請求項(抜粋):
眼球からの視線が目標物のどのポイントを目視しているかを検出するアイポインターにおいて、眼球に対し所定の光路を介して視線検出光を出射する視線検出用光源、および、眼球からの反射光を所定の光路を介して入射し予め設定した基準点に対する入射点の偏差方向および偏差量に対応する信号を出力するセンサーを有し、互いに直交する2方向に対して前記視線検出用光源部分を支点として首振可能に支持された視線検出手段と、前記センサーからの信号に基づき前記基準点に対する偏差をなくす方向に前記視線検出手段を首振動作させる駆動機構と、前記目標物に向かって視線表出光を出射する視線表出用光源を有し、この視線表出用光源部分を支点として互いに直交する2方向に対して首振可能に支持された視線表出手段と、前記視線検出用光源から視線検出光に対して反対向きに延出する第1の角度伝達アームおよび視線表出用光源から視線表出光に対して反対向きに延出し先端が前記第1の角度伝達アームの先端と折曲可能に連結した第2の角度伝達アームを有し、この第1の角度伝達アームの長さと第2の角度伝達アームの長さとの比が、前記視線検出用光源から前記眼球の角膜の曲率中心までの光路長と角膜の曲率中心から眼球の回転中心までの長さとの比と、常に等しくなるように構成された連動機構とを備えたことを特徴とするアイポインター。
IPC (3件):
A61B 3/113 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
A61B 3/10 B ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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