特許
J-GLOBAL ID:200903049691493762

防煙垂れ壁用パネル、その製造方法及び防煙垂れ壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314597
公開番号(公開出願番号):特開2007-117471
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 透明で、見栄えの良い防煙垂れ壁を施工性良く形成することができ、例え落下しても、大きく飛び散って重大事故を引き起こす恐れの無い防煙垂れ壁用パネルを提供する。【解決手段】 枠体2の一対の長辺枠材2a、2aを内側に湾曲させた状態でガラス繊維シート3を取り付けることで、ガラス繊維シート3を長辺枠材の復元力によって張り、しわのない見栄えの良いパネル1を形成し、防煙垂れ壁にこのパネルを用いることで施工や取扱いを容易とし且つ落下した際の危険を少なくする。また、ガラス繊維シートを、ガラス繊維織物20〜70重量%と、樹脂被覆層80〜30重量%を備えた構成とすることで強度、不燃性を与え、更にガラス繊維織物中のガラス繊維を構成するガラス組成物と樹脂被覆層との屈折率の差を±0.02以下として、ガラス繊維織物を視認できなくすると共に透明性を付与し見栄えを良くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
防煙垂れ壁を形成するために用いるパネルであって、一対の長辺枠材と一対の短辺枠材を備えた長方形状の枠体と、該枠体に取り付けられたガラス繊維シートを備え、該ガラス繊維シートは、前記枠体に対して該枠体の一対の長辺枠材が内側に湾曲するように弾性変形させた状態で取り付けたことによって、該長辺枠材の復元力によって張られた状態に保持されており、更に、前記ガラス繊維シートが、ガラス繊維織物20〜70重量%と、該ガラス繊維織物に樹脂を含浸、硬化させて形成した樹脂被覆層80〜30重量%を備えたシートであり、前記ガラス繊維織物中のガラス繊維を構成するガラス組成物と前記樹脂被覆層との屈折率の差が±0.02以下であることを特徴とする防煙垂れ壁用パネル。
IPC (1件):
A62C 2/06
FI (1件):
A62C2/06 506
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 不燃シート材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-080186   出願人:カネボウ株式会社
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る