特許
J-GLOBAL ID:200903049692408181

CT用固体検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104498
公開番号(公開出願番号):特開平11-295432
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】シンチレータとホトダイオードモジュールの高精度の光学的な加工技術、位置決め等を必要としない、高精度のCT用固体検出器を提供する。【解決手段】シンチレータ4を基板としてスパッタ法やCVD法等により透明電極、光電変換膜10(CdS,CdTe等)、金属電極(Al,Au等)を順次成膜し、そのセンサブロックを、検出器チャンネル数に対応したパターン電極を有した信号引出し基板9に電気的接合のために接着をして、検出器ブロックを製作する。このブロックをチャンネル毎にダイシングカットして分割する。一方支持板41にセンサ用溝用支持体3を固着し、ダイシングマシンで放射状に一チャンネルのセンサをはめ込む溝を順次カットしていく。次に支持板41に遮蔽プレート溝用支持体2を固着しダイシングマシンで放射状に遮蔽プレート1をはめ込む溝を順次カットする。上記加工のできた支持板41を基台12の両側に固定して、センサ(4,10,9)と遮蔽プレート1を固着する。ベース5と基板7と接続用コネクタ6を取り付け配線して組立てる。
請求項(抜粋):
X線CT装置の固体検出器において、シンチレータと、該シンチレータの裏面に設けられた透明電極と光電変換膜と金属電極とからなる光センサ部と、チャンネル数に対応する電極パターンを有する信号取出し基板とを一体とした検出ブロックを前記電極パターンごとに分割し、検出器支持体の溝に嵌合配置して、X線遮蔽プレートの下部に備えることを特徴とするCT用固体検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 320
FI (2件):
G01T 1/20 G ,  A61B 6/03 320 R

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