特許
J-GLOBAL ID:200903049694401028

計算機システムのメモリ障害回復方法および回復システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241329
公開番号(公開出願番号):特開平9-081464
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】メモリに障害が発生しても、計算機システムの運用を継続することができるようにする。【解決手段】計算機システム14において、キャッシュメモリ5とメモリ2の間にシステムバス7を備え、このシステムバス7にメモリ更新トレースキャッシュ6を接続して、メモリ2の更新イメージのコピーを保持する。メモリ障害検出手段8がメモリ2の障害を検出した際、まずメモリ部分閉塞手段9により障害ページを閉塞し、更新イメージ出力手段12を起動する。更新イメージ出力手段12は、トレースキャッシュフラッシュ手段11によりメモリ更新トレースキャッシュ6からメモリ2で喪失した障害ページのデータのコピーを、仮想記憶手段10により2次記憶装置3に出力して、障害ページの復旧を行う。
請求項(抜粋):
仮想記憶方式を採用し、CPU、メモリ、キャッシュメモリ、および2次記憶装置をシステムバスで接続し、前記CPUが前記キャッシュメモリのデータを更新し、該更新データを前記システムバスを介して前記メモリに書き出す際に、同様に該更新データを前記システムバスを介して格納するメモリ更新トレースキャッシュを備えた計算機システムにおいて、前記メモリ上で更新されたページのデータを前記メモリ更新トレースキャッシュから取り出して前記2次記憶装置に出力し、その後、該データを該メモリ更新トレースキャッシュから削除することを特徴とする計算機システムのメモリ障害回復方法。
IPC (3件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 ,  G06F 12/08
FI (3件):
G06F 12/16 310 Q ,  G06F 12/16 310 E ,  G06F 12/08 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-015845

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