特許
J-GLOBAL ID:200903049696576542

薬液注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205228
公開番号(公開出願番号):特開平11-036280
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】既設構造物の下方領域についても薬液注入による地盤改良を可能にする。【解決手段】本発明の薬液注入工法においては、薬液注入に先だってまず、領域1を挟み込む対向位置に注水手段としての中空多孔管4及び排水手段としての中空多孔管5をそれぞれ地盤3に埋設し、中空多孔管4の中空内部には、水槽11に接続された給水管8及び薬液タンク12に接続された供給管9を挿入するとともに、中空多孔管5の中空内部には、揚水ポンプ13に接続された排水管10を挿入しておく。次に、給水管8及び中空多孔管4を介して地盤3内に注水するとともに、該地盤内の水を中空多孔管5及び排水管10を介して揚水することによって、同図白抜き矢印に示すような、領域1を横切る地下水流を発生させる。そして、薬液タンク12に貯留された薬液としてのアクリル酸塩系注入剤を、上述した地下水流の上流側である中空多孔管4から供給する。
請求項(抜粋):
地盤改良の対象となる領域を流れる地下水流の上流側にて所定の薬液を供給することを特徴とする薬液注入工法。

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