特許
J-GLOBAL ID:200903049697025868

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-231636
公開番号(公開出願番号):特開2006-047227
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 従来の回転角度検出装置は、第1、第2磁気センサ3、4が1つの磁石2の円周付近に配置されるものであり、第1、第2磁気センサ3、4の微妙な位置ズレにより回転検出誤差が大きくなる。【解決手段】 磁束の向きが同一方向で、同一性能の円板形状の2つの磁石2を、所定の空隙を隔てて磁性体製のシャフト1に固定する。2つの磁石2のZ軸方向の略中央部で、且つシャフト1の外周端と磁石2の外周端の中央の空間には、磁束線が半径方向に揃う閉磁場が形成される。その閉磁場が形成される空間に、第1、第2磁気センサ3、4を配置する。この構成によって、第1、第2磁気センサ3、4の取付位置が多少ズレても、第1、第2磁気センサ3、4に与えられる磁束線の向きの変化が抑えられることになり、回転検出誤差が生じない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相対回転する一方に設けられ、リング状もしくは円板状を呈し、その外周円の軸心と回転軸とが略一致し、回転軸に垂直な半径方向に磁束の発生部と磁束の吸引部が向く磁石と、 相対回転する他方に設けられ、前記磁石の発生する磁気の変化を検出する第1磁気センサと、 相対回転する他方に設けられ、前記磁石の発生する磁気の変化を前記第1磁気センサに対して90°位相をずらして検出する第2磁気センサとを具備し、 前記相対回転する一方および他方の相対回転角度を、前記第1、第2磁気センサを通過する磁束によって検出する回転角度検出装置において、 前記磁石は、同一性能で、前記磁束の発生部と前記磁束の吸引部が同方向に向くものが回転軸方向に空隙を隔てて2つ配置されるものであり、 この2つの磁石の中心側には、磁性体製のシャフトが配置されるものであり、 前記第1、第2磁気センサは、前記2つの磁石の回転軸方向の間で、且つ前記シャフトの外周端と前記磁石の外周端の間に配置されることを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/14
FI (1件):
G01D5/14 G
Fターム (10件):
2F077AA13 ,  2F077AA20 ,  2F077AA43 ,  2F077AA46 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077QQ05 ,  2F077VV21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転角度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-267458   出願人:旭化成株式会社

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