特許
J-GLOBAL ID:200903049698264998

高い残留磁束密度を有する射出成形純鉄焼結軟磁性材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200113
公開番号(公開出願番号):特開平5-021220
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 高い残留磁束密度および最大透磁率を有する純鉄焼結軟磁性材を製造する。【構成】 純鉄焼結軟磁性材が、純鉄粉末と、全体に占める割合で8〜15重量%の熱可塑性樹脂バインダーとの混錬・粉砕材から成形した射出成形体を、680〜750°Cの温度で脱脂して、バインダーからの炭素含有量が0.05重量%以下の仮焼結体とし、この仮焼結体を、870〜910°Cの温度で焼結して、96%以上の理論密度比をもった高密度焼結体とし、上記焼結体に、1050〜1350°Cの温度で軟磁性化熱処理を施すことにより製造される。
請求項(抜粋):
純鉄粉末に、全体に占める割合で8〜15重量%の熱可塑性樹脂バインダーを加えて加熱混錬し、室温で粉砕した後、射出成形機にて成形体とし、ついで、上記射出成形体を、680〜750°Cの温度で脱脂して、上記バインダーからの炭素含有量が0.05重量%以下の仮焼結体とし、引続いて、上記仮焼結体を、870〜910°Cの温度で焼結して、96%以上の理論密度比をもった高密度焼結体とし、上記高密度焼結体に、1050〜1350°Cの温度で軟磁性化熱処理を施すことを特徴とする高い残留磁束密度を有する射出成形純鉄焼結軟磁性材の製造法。
IPC (3件):
H01F 1/22 ,  B22F 3/12 ,  H01F 1/14

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