特許
J-GLOBAL ID:200903049699707044

音声通話装置および音声通話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095657
公開番号(公開出願番号):特開2006-276470
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 発話者の無声音声と発声時の口唇の動画情報を利用して、通常の有声音を含む発話時に想定される音声を合成する音声通話装置および音声通話システムを提供することを目的とする。【解決手段】 音声通話装置は固定電話や携帯電話等であり、マイクロフォン100と音声信号分析器101、カメラ102、映像信号分析器103、音声信号合成器104、辞書情報データベース105から構成されている。マイクロフォン100は、音声を入力するためのものであり、マイクロフォン100から入力された音声(ここでは、無声音)が音声信号分析器101へ送信される。音声信号分析器101は、マイクロフォン100から入力された無声音で主に子音に関する情報が抽出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音声を入力する入力手段と、 音声を発する時の口唇部の動きを撮像する撮像手段と、 前記入力手段によって入力された音声から音声信号を抽出する音声信号抽出手段と、 前記音声信号抽出手段によって抽出された音声信号と前記撮像手段によって撮像された撮像データとから前記音声信号抽出手段で抽出する音声と異なる音声を抽出する映像信号抽出手段と、 音声を合成する音声合成手段とを有し、 前記入力手段に入力される音声は無声音声であり、前記無声音声から前記音声信号抽出手段によって子音に関する情報を抽出するとともに、 前記映像信号抽出手段は、前記撮像手段で撮像された口唇部の動きの撮像データと、前記音声信号抽出手段によって抽出された子音に関する情報とから有声音、母音に関する情報を抽出し、 前記音声信号抽出手段によって抽出された子音に関する情報と前記映像信号抽出手段によって抽出された有声音、母音に関する情報とから音声合成手段によって音声を合成することを特徴とする音声通話装置。
IPC (4件):
G10L 13/02 ,  G06T 7/20 ,  G10L 15/24 ,  G10L 15/00
FI (4件):
G10L13/02 123 ,  G06T7/20 300B ,  G10L3/00 571G ,  G10L3/00 551A
Fターム (6件):
5D015LL07 ,  5L096BA16 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096FA00 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 携帯端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-058638   出願人:ヤマハ株式会社

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