特許
J-GLOBAL ID:200903049700011032
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273696
公開番号(公開出願番号):特開平8-131436
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、心腔等の領域に適した関心領域(ROI)を自動的に設定する。【構成】 自動ROI設定部40の輪郭点検出部42はセクタ走査の各超音波ビームに沿って血流領域の輪郭点を検出する。重心座標演算部44は、検出された輪郭点の座標から、それら輪郭点群の重心を求める。慣性モーメント演算部46は各輪郭点の座標を重心を原点とする重心座標系に座標変換し、各座標軸回りの前記輪郭点群の慣性モーメントと慣性乗積を求める。この慣性モーメントと慣性乗積に基づき、慣性主軸演算部48が重心座標系に対する慣性主軸の傾きを求める。ROI演算部50は、この傾きに基づいて慣性主軸を求め、慣性主軸近傍の輪郭点の座標から楕円形ROIの長軸及び短軸の長さを決定し、各慣性主軸に長軸及び短軸を合わせるようにROIを設定する。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波ビームを送受波し、超音波エコー信号に基づいて超音波画像を生成し、表示する超音波診断装置において、前記超音波エコー信号から超音波画像領域における被検体組織の輪郭を検出する輪郭検出手段と、前記輪郭の慣性主軸を求める慣性主軸算出手段と、前記輪郭を内部に含み前記慣性主軸に対して所定の位置関係を有する関心領域を、前記超音波画像領域内に自動設定する関心領域自動設定手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
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