特許
J-GLOBAL ID:200903049703402113

焼成用治具における窯業系残渣物の除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 信義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204181
公開番号(公開出願番号):特開2001-349678
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 焼成用治具が反復して使用されることにより、受台の差込溝付近には、窯業系残渣物が堆積し、焼成用治具の差込溝付近に堆積した窯業系残渣物と瓦素地が互いに焼き付くことも少なくなく、瓦素地を焼き付いた状態のまま焼成用治具から積み降ろすと瓦素地に傷が発生し、不良品を生じる点にある。【解決手段】 下端付近に差込部86が備えられた支持体84と、前記の支持体84の差込部86が差し込まれ、かつ、前記の支持体84の傾斜を所定の範囲で変位自在とする差込溝88が備えられた受台82とからなる瓦素地Wの焼成用治具80が設けられ、瓦素地Wの焼成により前記の焼成用治具80における受台82の差込溝88付近に固化した窯業系残渣物を除去する方法であって、前記の受台82の差込溝88を支点とし、前記の受台82に差し込まれた傾斜状態の支持体84を起立状態へ向けて変位させることにより、前記の差込溝88付近に固化した窯業系残渣物を剥離させ、剥離された窯業系残渣物を除去手段を介して除去する。
請求項(抜粋):
下端付近に差込部が備えられた支持体と、前記の支持体の差込部が差し込まれ、かつ、前記の支持体の傾斜を所定の範囲で変位自在とする差込溝が備えられた受台とからなる瓦素地の焼成用治具が設けられ、瓦素地の焼成により前記の焼成用治具における受台の差込溝付近に固化した窯業系残渣物を除去する方法であって、前記の受台の差込溝を支点とし、前記の受台に差し込まれた傾斜状態の支持体を起立状態へ向けて変位させることにより、前記の差込溝付近に固化した窯業系残渣物を剥離させ、剥離した窯業系残渣物を除去手段を介して除去することを特徴とする焼成用治具における窯業系残渣物を除去する方法。
IPC (3件):
F27D 3/12 ,  C04B 33/32 ,  F27D 23/02
FI (3件):
F27D 3/12 R ,  C04B 33/32 T ,  F27D 23/02
Fターム (3件):
4K055HA05 ,  4K055HA17 ,  4K056EA06

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