特許
J-GLOBAL ID:200903049705151320

多頭形刺繍ミシンの可動枠移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026460
公開番号(公開出願番号):特開平6-238077
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、加工布を保持するための可動枠の撓みを効果的に防止することができるようにすると共に、簡単な構成で可動枠の補強が達成できる可動枠移動装置を提供することにある。【構成】 本発明は、可動枠17が、X軸方向移動機構19により、ミシンテーブル12上にてX軸方向に移動される。また、前記可動枠17は、ミシンテーブル12にX軸方向に間隔をおいて設けられた複数個のY軸移動キャリッジ29がY軸方向移動機構20によって移動されることにより、Y軸方向に移動される。この場合、その可動枠17は、複数個のY軸移動キャリッジ29間に掛渡されたキャリッジ連結板26に支持されたままで、そのキャリッジ連結板26と一体的にY軸方向に移動される。
請求項(抜粋):
ミシンテーブル上にX軸方向に長いほぼ矩形枠状をなし加工布を保持する可動枠を備え、この可動枠をX軸方向及びそれと直交するY軸方向に移動させつつ、該可動枠の上方に設けられた複数個のミシン頭部を駆動させることにより、前記加工布に複数個の刺繍を同時に形成するようにした多頭形刺繍ミシンにおける、前記可動枠を移動させるための装置であって、前記可動枠をX軸方向に移動させるX軸方向移動機構と、前記ミシンテーブルにX軸方向に間隔をおいて複数個が設けられY軸方向に移動可能なY軸移動キャリッジと、これら複数個のY軸移動キャリッジをY軸方向に一体的に移動させるキャリッジ移動機構と、前記複数個のY軸移動キャリッジ間に掛渡されてX軸方向に延びて設けられ、前記可動枠のX軸方向に延びる一辺部と重なり合うようにして、該可動枠をX軸方向にスライド移動自在で且つY軸方向に一体的に移動するように支持するキャリッジ連結部材とを具備することを特徴とする多頭形刺繍ミシンの可動枠移動装置。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05C 9/06

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