特許
J-GLOBAL ID:200903049710527525

投射レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076596
公開番号(公開出願番号):特開2000-275515
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 広角で投射距離が短く、バックフォーカスが長く、テレセントリック性を有し、色むらや諸収差が少ない投射レンズを得る。【解決手段】 第1Aレンズ群と第1Bレンズ群の軸上レンズ群間隔を投射倍率に応じて変化させることで、各投射倍率で焦点調整が行われるようにする。これによって、焦点調整の作業効率の向上や、投射倍率変更に対する光学系の性能の維持を図る。このうえで条件式(1)〜(10)を満たすことで、広角、かつ長いバックフォーカスを得、収差補正を行うことの容易な投射レンズとする。
請求項(抜粋):
長い共役側から短い共役側にかけて順に、第1レンズ群と、絞りの前後に所要の間隔を有して第2レンズ群とが配置され、上記第1レンズ群は、最も長い共役側に在る非球面レンズと、少なくとも1枚以上の負のメニスカスレンズとを備えて成る第1Aレンズ群と、少なくとも1枚以上の正レンズを備えて成る第1Bレンズ群とを備えて、全体として正の屈折力を有するようにされ、上記第2レンズ群は、最も絞りに近い側から遠い側にかけて、両凹レンズと正レンズから成る貼り合わせレンズと、少なくとも1枚以上の正レンズと、非球面レンズを備えて、全体として正の屈折力を有するものとされたうえで、上記第1Aレンズ群と上記第1Bレンズ群の軸上レンズ群間隔を高い投射倍率から低い投射倍率にかけて長くなる方向に移動させることで、投射倍率の変化による焦点調整を行うようにされていると共に、投射倍率が最小時の全系の焦点距離をF、第2レンズ群の最終レンズ面から小さい共役点までの空気換算距離をBF、第1Aレンズ群の焦点距離をF1A、第1Bレンズ群の焦点距離をF1B、第2レンズ群の焦点距離をF2、第1レンズ群の最終レンズ面から絞りまでの距離をDS1、絞りから第2レンズ群の最初のレンズ面までの距離をDS2、第2レンズ群の前側主点位置をHF2として、1.5<BF/F<3.00.6<-F1A/F<1.40.4<HF2/F2<0.730.65<DS2/F<1.350.4<DS1/F1B<0.8なる条件式を満足することを特徴とする投射レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18
Fターム (28件):
2H087KA06 ,  2H087LA03 ,  2H087LA24 ,  2H087MA06 ,  2H087NA02 ,  2H087PA08 ,  2H087PA09 ,  2H087PA18 ,  2H087PB09 ,  2H087PB10 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA19 ,  2H087QA22 ,  2H087QA26 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA26 ,  2H087RA41 ,  2H087RA43 ,  2H087RA48

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