特許
J-GLOBAL ID:200903049710701495
浚渫装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316606
公開番号(公開出願番号):特開平10-159125
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 浚渫時におけるカッター位置を正確に測定する。【解決手段】 ポンプ浚渫船1に移動GPSアンテナ61,71を設ける。ラダー2の先端に設けたカッター2Aの深度Hを測定する深度測定手段15を設ける。基地局の固定GPSと移動GPSアンテナ61,71とにより、浚渫船1の位置を算出し、このデータにより制御部がカッター2Aの位置とを算出する。固定点からの測定を行う必要がなくなると共に、天候条件等にも左右されず、カッター位置を正確に算出できる。また、2台のGPSアンテナ61,71における測位結果を算出することにより、浚渫船1及びカッター2Aなどの位置,方向確認を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
船尾にスパッドを設けると共に、船首に設けたラダーの先端側にカッターを設けた浚渫船と、既知点に設置された固定GPSを有する基地局と、前記浚渫船に配置された移動GPSを有する移動局とで構成され、衛星からのGPS信号を前記固定GPSと移動GPSとで受信することにより前記浚渫船の測位値を得るデファレンシャルGPS装置とを備える浚渫装置において、前記移動GPSの測位値を用いて前記カッターの位置情報を算出するカッター位置算出手段を設け、前記移動局は、前記移動GPSとして前記浚渫船で所定の位置関係を有して配置された第1,第2のGPSを備えると共に、前記固定GPSと第1の移動GPSとの間で実行された初期化で得られた第1の測位結果と、前記固定GPSとの間で実行された初期化で得られた第2の測位結果とが、所定の位置関係を満足しているかどうかを判断する判断手段を備えることを特徴とする浚渫装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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