特許
J-GLOBAL ID:200903049710990950

難脱硫性の有機硫黄ヘテロ環状化合物の向流脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-520805
公開番号(公開出願番号):特表2003-508580
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】石油および化学ストリームに存在する多重縮合環のヘテロ環状有機硫黄化合物の水素化脱硫(HDS)方法。該ストリームは、水素含有処理ガスの流れと向流して少なくとも一つの反応域を通って送られ、さらに少なくとも一つの吸収剤域を通って送られる。反応域には、第VIII族金属含有水素化脱硫触媒の床が含まれ、吸収剤域には、硫化水素吸収剤物質の床が含まれる。
請求項(抜粋):
縮合環の硫黄ヘテロ環状化合物を含む石油又は化学ストリームから選択されるストリームを、その上流および下流に非反応域を有する少なくとも一つの反応域、ならびに少なくとも一つの該反応域の最初のものの下流に硫化水素吸収剤物質を含む少なくとも一つの吸収剤域からなり、かつ該反応域は水素化脱硫触媒を含む処理装置において、芳香族飽和に好ましい条件で脱硫する方法であって、(a)該ストリームを、流上する水素含有処理ガスと向流して、一つ以上の水素化脱硫反応域に供給する工程と、(b)該反応域の少なくとも一つからの得られた液相流出物を、硫化水素吸収剤物質床を含む域を通して送る工程と、(c)該反応域からの蒸気相流出物を、上流の非反応域において回収し、その際蒸気相流出物は水素含有処理ガスおよび該反応域からの蒸発した硫黄反応生成物を含む工程と、(d)実質的に全く硫黄を含まないものとして特性付けられた液相流出物を、該吸収剤域から下流で回収する工程と、を含むことを特徴とする水素化脱硫方法。
IPC (12件):
C10G 67/06 ,  B01D 53/14 ,  C10G 25/00 ,  C10G 25/03 ,  C10G 45/08 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/12 ,  C10G 67/16 ,  B01J 20/04 ,  B01J 20/06 ,  B01J 20/08 ,  B01J 20/18
FI (12件):
C10G 67/06 ,  B01D 53/14 A ,  C10G 25/00 ,  C10G 25/03 ,  C10G 45/08 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/12 ,  C10G 67/16 ,  B01J 20/04 A ,  B01J 20/06 A ,  B01J 20/08 B ,  B01J 20/18 B
Fターム (26件):
4D020AA04 ,  4D020BA01 ,  4D020BA02 ,  4D020BA03 ,  4D020BA06 ,  4D020BA08 ,  4D020BB01 ,  4D020BB07 ,  4D020CD03 ,  4G066AA13B ,  4G066AA15B ,  4G066AA16B ,  4G066AA17B ,  4G066AA18B ,  4G066AA19B ,  4G066AA21B ,  4G066AA24B ,  4G066AA25B ,  4G066AA26B ,  4G066AA27B ,  4G066AA61B ,  4G066CA24 ,  4G066DA01 ,  4G066DA09 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00

前のページに戻る