特許
J-GLOBAL ID:200903049711313898

採血管ホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中西 得二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022203
公開番号(公開出願番号):特開平7-204180
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 採血管ホルダー1の内面からは、周方向に等配された4個の可撓部23が前方に突設され、各可撓部23は、前方に向かうに従って径方向内方に移行する傾斜状とされた後部側の傾斜部27と、採血管ホルダー1の軸心と平行とされた前部側の保持部28から成る。採血管ホルダー1内に減圧採血管3を挿入すると、各傾斜部27が栓体15を、径方向に関して、採血管ホルダー1の中央部に案内して、各保持部28が栓体15を保持すると共に、栓体15が、弾性鞘体12を圧縮して、採血針2の後部が弾性鞘体12及び栓体15を貫通する。上記挿入時に、栓体15の外径が大であると、各可撓部23が弾性変形しながら揺動し、保持部28は、前方に向かうに従って径方向外方に移行する傾斜状となる。【効果】 栓体15の外径が小さい場合でも、採血針2を栓体15の中央穿刺部18に穿刺できると共に、キックバック現象を防止できる。
請求項(抜粋):
前端部に採血針が装着され、後端部の開口から内部に採血管が挿入される採血管ホルダーにおいて、内面に、・ 前方に突出し、径方向に弾性変形を介して揺動可能とされて、採血管を周方向に関して取り囲む複数の可撓部が、一体に形成され、各可撓部が、(1) 可撓部の後部に位置し、前方に向かうに従って径方向内方に移行する傾斜状とされた傾斜部と、(2) 傾斜部の前端部から前方に突設されて、採血管を保持する保持部とを有することを特徴とする採血管ホルダー。
IPC (2件):
A61B 5/14 300 ,  A61B 5/14

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