特許

J-GLOBAL ID：200903049711330741

固形状マヨネーズの製造方法及び固形状マヨネーズ

発明者： 勝村 俊夫 ,  奈良岡 弘之 ,  橋口 敏明
出願人/特許権者： ケンコーマヨネーズ株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-094789
公開番号（公開出願番号）：特開平11-290021
出願日： 1998年04月07日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 常温では固形形状であり、加熱温度によってはペースト状に溶け出し、または、この固形形状を保持することが可能な固形状マヨネーズの製造方法及び固形状マヨネーズを提供するにある。【解決手段】 本発明の固形状マヨネーズの製造方法は、食酢、卵液、調味料、乳化安定剤、ゲル化剤及び香辛料を所定温度に加熱された清水に混合し、さらにこの混合液に熱可溶性蛋白を加えて得たものに、融点20°C〜35°Cの第1の食用油脂と曇点5°C〜15°Cの第2の食用植物油脂とを任意の配合率で混合したものを混合し、25°C〜50°Cの保温温度下で乳化安定化させた後、冷却することを特徴とする。これにより、常温では固形形状であり、加熱することによってペースト状に溶け出し、または、この固形形状を保持することが可能である固形状マヨネーズが得られる。

請求項（抜粋）：

食酢、卵液、調味料、乳化安定剤、ゲル化剤及び香辛料を所定温度に加熱された清水に混合し、さらにこの混合液に熱可溶性蛋白を加えて得たものに、融点20°C〜35°Cの第1の食用油脂と曇点5°C〜15°Cの第2の食用植物油脂とを任意の配合率で混合したものを混合し、25°C〜50°Cの保温温度下で乳化安定化させた後、冷却することを特徴とする固形状マヨネーズの製造方法。

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭63-059867
  
• 特開昭61-135566
  
• 特開昭61-092550
  
• 特開昭59-106269