特許
J-GLOBAL ID:200903049712277992
電動機の制動制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201759
公開番号(公開出願番号):特開2002-027786
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 チョッパにより回転数を制御している場合において、電動機の高速回転時であっても電気制動により十分な制動力を得ることができる電動機の制動制御方式を提供する。【解決手段】 電気制動モードになったことが検出された場合には、界磁電流If の方向が逆転するようにコンタクタを切り換えるとともに、この電気制動モードに対応して予め設定しておいたデューティでチョッパの制御を行う一方、電動機の磁気回路におけるヒステリシス特性による残留磁束の影響で、予め設定しておいたチェック時間Tchを経過してもこのときの電機子電流Ia が最小設定値Iref1未満である場合には、予め定めた短期間、上記デューティを大きくし、かかる操作を上記チェック時間Tch毎に繰り返す一方、電機子電流Ia が最大設定値Iref2を越えて大きくなった場合には、その時点で所定の電気制動モードのデューティに切り換えて電気制動を行うようにした。
請求項(抜粋):
コンタクタの切り換えにより界磁電流の方向を逆転させて電動機の正転及び逆転を切り換えるとともに、チョッパのデューティ制御により上記電動機の回転数を制御するように構成した電動機の制動制御方式において、電気制動モードになったことが検出された場合には、界磁電流の方向が逆転するようにコンタクタを切り換えるとともに、この電気制動モードに対応して予め設定しておいたデューティでチョッパの制御を行う一方、予め設定しておいたチェック時間を経過してもこのときの電機子電流が最小設定値未満の場合には、予め定めた短期間、上記デューティを大きくし、かかる操作を上記チェック時間毎に繰り返す一方、電機子電流が最大設定値を越えて大きくなった場合には、この時点でチョッパを停止するか、又はより小さいデューティに切り換えてチョッパ動作を行わせて電気制動を行うようにしたことを特徴とする電動機の制動制御方式。
IPC (3件):
H02P 7/29
, B60L 7/04
, H02P 3/08
FI (3件):
H02P 7/29 D
, B60L 7/04 Z
, H02P 3/08 B
Fターム (40件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG05
, 5H115PI16
, 5H115PU02
, 5H115PV24
, 5H115QE03
, 5H115QH08
, 5H115QI03
, 5H115QI05
, 5H115QN02
, 5H115QN09
, 5H115QN12
, 5H115RB20
, 5H115SF01
, 5H530AA12
, 5H530BB24
, 5H530CC06
, 5H530CD32
, 5H530CE15
, 5H530CF08
, 5H530CF15
, 5H530EF01
, 5H571AA02
, 5H571BB06
, 5H571CC04
, 5H571EE02
, 5H571FF03
, 5H571FF05
, 5H571FF08
, 5H571FF09
, 5H571GG04
, 5H571HA01
, 5H571HA09
, 5H571HB01
, 5H571HD02
, 5H571JJ03
, 5H571JJ16
, 5H571JJ18
, 5H571LL22
前のページに戻る