高密度細胞アレイ用基板、製造法、及びその利用方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：社本一夫 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-223593
公開番号（公開出願番号）：特開2003-033177
出願日： 2001年07月24日
公開日（公表日）： 2003年02月04日
要約：

【要約】【課題】多種の薬物・毒物等の化学物質を簡便にアッセイするために必要な培養基板、細胞アレイ、化学物質の自動注入装置、アッセイ系を提供すること。【解決手段】細胞付着性高分子に被覆された領域が不連続に微細に規則正しく並べられ、そのまわりを細胞非付着性の親水性高分子に被覆された領域が囲み、さらにそのまわりを細胞非付着性の強疎水性材料に被覆された領域が連続的に囲んでいる表面を持つことを特徴とする高密度細胞アレイ用基板を用いる。この高密度細胞アレイ基板、及びそれを利用したアッセイ系により、使用する薬剤(例えば、抗ガン剤)の種類、使用濃度の最適化をおこなうことで、薬剤の副作用を大きく減少させると共に、疾患の薬物治療成績を大きく向上させることが可能である。また、本技術は、医薬品開発や環境アセスメント、基礎生命科学的研究にも利用でき、極めて有効な技術である。

請求項（抜粋）：

細胞付着性高分子に被覆された領域が不連続に微細に規則正しく並べられ、そのまわりを細胞非付着性の親水性高分子に被覆された領域が囲み、さらにそのまわりを細胞非付着性の強疎水性材料に被覆された領域が連続的に囲んでいる表面を持つことを特徴とする高密度細胞アレイ用基板。

IPC (13件)：

C12N 11/08 , A61K 45/00 , A61P 35/00 , C12M 1/00 , C12M 1/34 , C12N 1/00 , C12N 15/09 ZNA , C12Q 1/02 , G01N 33/15 , G01N 33/50 , G01N 33/53 , G01N 33/566 , G01N 37/00 102

FI (14件)：

C12N 11/08 C , A61K 45/00 , A61P 35/00 , C12M 1/00 A , C12M 1/34 B , C12M 1/34 D , C12N 1/00 A , C12Q 1/02 , G01N 33/15 Z , G01N 33/50 Z , G01N 33/53 M , G01N 33/566 , G01N 37/00 102 , C12N 15/00 ZNA A

Fターム (54件)：

2G045AA40 , 2G045BA11 , 2G045BB50 , 2G045DA12 , 2G045DA13 , 2G045DA14 , 2G045DA36 , 2G045FB02 , 4B024AA11 , 4B024BA80 , 4B024GA11 , 4B024GA16 , 4B024HA11 , 4B029AA02 , 4B029AA07 , 4B029AA23 , 4B029BB01 , 4B029CC08 , 4B029DG01 , 4B029DG06 , 4B029DG08 , 4B029FA04 , 4B029FA12 , 4B033NA11 , 4B033NB02 , 4B033NB36 , 4B033NB67 , 4B033NC06 , 4B033NC12 , 4B033NC16 , 4B033ND08 , 4B033ND12 , 4B033ND20 , 4B063QA01 , 4B063QA05 , 4B063QA19 , 4B063QA20 , 4B063QQ20 , 4B063QQ61 , 4B063QQ91 , 4B063QR74 , 4B063QR82 , 4B063QS22 , 4B063QS24 , 4B063QS28 , 4B063QS40 , 4B063QX01 , 4B065AA90X , 4B065AC20 , 4B065BC41 , 4B065BC48 , 4C084AA17 , 4C084NA20 , 4C084ZB26

引用特許：

審査官引用 (2件)

細胞及びその培養法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-009089 出願人：花王株式会社, 学校法人東京女子医科大学
特開平3-266980

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