特許
J-GLOBAL ID:200903049715601553

撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019308
公開番号(公開出願番号):特開平7-229066
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 撥水処理にあたり、撥水効果が優れその持続性が高く且つ処理対象物にシミ残りがない撥水剤組成物及び該撥水剤組成物を含有する撥水剤物品並びに該撥水剤物品を使用する撥水処理方法を提供する。【構成】 JIS-L-1092規定の方法に従い、撥水試験(スプレー法)を行った場合において、90点以上の撥水性が得らるようなフッ素樹脂 0.1〜5重量%、炭素数1〜3のアルコール90〜99.89 重量%及び第4級アンモニウム塩0.01〜5重量%を含有する撥水剤組成物。この撥水剤組成物を、その内部に充填した液体をその外部へ噴霧する装置を具備した容器の中へ、充填してなる撥水剤物品。この撥水剤物品を使用する撥水処理方法。
請求項(抜粋):
下記条件を満足するフッ素樹脂(以下(a) 成分と言う) 0.1〜5重量%、炭素数1〜3のアルコール(以下(b) 成分と言う)90〜99.89 重量%及び第4級アンモニウム塩(以下(c) 成分と言う)0.01〜5 重量%を含有することを特徴とする撥水剤組成物。条件エタノールに対し1重量%の(a) 成分を添加して得られた組成物中へ、JIS-L-1096規定の6.23.1のA法(但し、乾燥方法はドリップ乾燥とする)に従い、前処理したポリエステル布を浸漬し、ついで20°C、65%相対湿度の環境下24時間乾燥させたポリエステル布について、JIS-L-1092規定の方法に従い、撥水試験(スプレー法)を行った場合において、90点以上の撥水性が得られること。
IPC (6件):
D06M 15/277 ,  C09D127/12 PFH ,  C09D131/02 PFR ,  C09D133/14 PGB ,  C09K 3/18 102 ,  D06M 13/463

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