特許
J-GLOBAL ID:200903049716856849

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247318
公開番号(公開出願番号):特開平11-082103
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 異なる燃焼状態を切り換える際に、燃焼状態を正常燃焼範囲に維持し、また、出力トルクショックを最小限に抑える。【解決手段】 第2の負荷・燃焼制御マネージャ32aで、スロットルバルブやEGRバルブによる吸気系の制御結果として、マップ設定値や計算によって求まる空気量やEGR量の目標値への追従制御が達成できるか否かを判定する。そして、目標状態が達成できると判定したときには、通常制御における最終的な基本燃料噴射量Gf*を算出し、リーン空燃比での成層燃焼←→ストイキオでの均一燃焼の切り換え等に目標状態が達成できないと判定したとき、可燃範囲での中間的な燃焼状態の制御を行うべく、可燃範囲となる最終的な基本燃料噴射量Gf*を算出するとともに、空燃比切り換えに伴うトルクショックを緩和するための点火時期補正量IGNTmを算出する。
請求項(抜粋):
運転条件に応じて空燃比制御状態を変化させるエンジンの制御装置において、初期設定値と、この初期設定値に対応する制御量とを比較し、目標値への制御が可燃範囲で達成可能か否かを判断する手段と、上記目標値への制御が可燃範囲を外れ達成不可と判断されたとき、可燃範囲となる燃焼限界空燃比を設定する手段と、上記燃焼限界空燃比と基本燃料噴射量の初期設定値とを比較し、可燃範囲となる燃料噴射量を求める手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02P 5/15
FI (8件):
F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/04 305 A ,  F02D 21/08 301 C ,  F02D 41/02 330 E ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02M 25/07 550 R ,  F02P 5/15 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る