特許
J-GLOBAL ID:200903049718351191
送信ダイバーシチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285208
公開番号(公開出願番号):特開平10-135886
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 基地局から複数の端末局に対して報知情報、放送、及び同報等を送信する際効果的に送信ダイバーシチを行う。【解決手段】 基地局と複数の移動局とはTDMA/TDD方式を用いて相互に通信を行う。基地局には複数のアンテナ1及び2が備えられており、誤り検出回路14及び15では、これらアンテナで移動局からの通信信号をそれぞれ上り信号として受けこれら上り信号における誤り数を検出する。誤り比較器16ではこれら誤り数を比較して誤り数が最も小さい受信系を選択して比較判定結果として出力する。多数決処理回路18では予め定められた期間において比較判定結果を多数決処理して最も多数を得た受信系を選択受信系として選択する。そして、スイッチ制御回路7は基地局から複数の移動局に下り信号を用いて一斉に通信を行う際上記の選択受信系に属するアンテナを送信アンテナとして選択する。
請求項(抜粋):
複数の移動局が基地局とTDMA/TDD方式を用いて相互に通信する通信システムに用いられ、前記基地局には第1乃至第N(Nは2以上の整数)のアンテナが備えられており、該第1乃至第Nのアンテナで前記移動局からの通信信号をそれぞれ第1乃至第Nの上り信号として受け該第1乃至第Nの上り信号における誤り数を第1乃至第Nの誤り数として検出する検出手段と、該第1乃至第Nの誤り数を比較して誤り数が最も小さい受信系を選択して比較判定結果として出力する比較手段と、予め定められた期間において前記比較判定結果を多数決処理して最も多数を得た受信系を選択受信系として選択する多数決処理手段と、前記基地局から前記複数の移動局に下り信号を用いて一斉に通信を行う際前記選択受信系に属するアンテナを送信アンテナとして選択する選択手段とを有することを特徴とする送信ダイバーシチ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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