特許
J-GLOBAL ID:200903049719000422

検体処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224039
公開番号(公開出願番号):特開2000-055924
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】大型の検体処理システムでは、検体処理システム内の搬送ラインの数が多く中央制御部が制御しなければならないラインが増加し、制御が複雑化するという問題があった。【解決手段】読み取ったラック及び検体の識別情報に基づいて、検体ラックを各検体処理ユニットに対して、立寄らせるかどうかの立寄り情報を中央制御部が決定し、この情報をラックの搬送と共に、隣接する搬送ラインに伝達する。この情報を元に搬送ラインはライン制御を行い、次の搬送ラインあるいは検体処理ユニットに同様にラックと共に立寄り情報を伝達する。
請求項(抜粋):
検体を保持する検体支持体(以下ラックと称す)を搬送する複数の搬送ライン区分からなる搬送ラインに対して、前記検体を処理するように検体処理ユニットを組み合わせて構築された検体処理システムであって、前記ラック及び前記検体の識別情報を読み取る手段と中央制御部を有し、前記中央制御部は読み取られた前記識別情報に基づいて前記検体ラックを前記検体処理ユニットに対して立寄らせるかどうかの立寄り情報を決定するものであって、前記搬送ライン区分の各々はライン制御部、前記検体処理ユニットはユニット制御部を有し、前記ラックを異なる前記搬送ライン区分間あるいはいずれかの搬送ライン区分と前記検体処理ユニットの間で搬送するときに、前記中央制御部で決定された立寄り情報を前記ラックの搬送と共に伝達することを特徴とする検体処理システム。
Fターム (9件):
2G058CB15 ,  2G058CB16 ,  2G058CB20 ,  2G058CD21 ,  2G058CD23 ,  2G058CD26 ,  2G058CE10 ,  2G058CF17 ,  2G058GC09

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