特許
J-GLOBAL ID:200903049721329474
熱分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338983
公開番号(公開出願番号):特開平11-174009
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 昇降温状態から等温保持状態への移行時の整定性、及び高速冷却制御における温度追随性がともに良好な熱分析装置を提供する。【解決手段】 ヒートシンク1に伝熱板3を介して熱的に接続された高温用冷却手段4及び低温用冷却手段5と、その高温用冷却手段5の温度を測定する温度センサ6を備え、この温度センサ6の検出値に基づいて高温用冷却手段4または低温用冷却手段5のいずれか一方のみを作動させることで、ヒートシンク1を熱伝導により常時・強制的に冷却する。また、高温用冷却手段として放熱フィンを空冷する方式を採用した冷却システムにおいて、液体窒素等の冷媒を用いた低温測定を行うときには、シャッタにより放熱フィンの周辺部を密閉状態に保持して、放熱フィンに発生する結露や霜の付着を効率的に防止する。
請求項(抜粋):
ヒートシンク内に試料を配置した状態で、そのヒートシンクの温度を昇降温させたときに試料に生じる変化を測定する熱分析装置において、上記ヒートシンクに伝熱板を介して熱的に接続された高温用及び低温用冷却手段と、その高温用冷却手段の温度を測定する温度センサを備え、この温度センサの検出値が設定値を越えているときは高温用冷却手段のみが作動し、その温度検出値が設定値以下になったときには低温用冷却手段のみが作動するように構成されていることを特徴とする熱分析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/20 E
, G01N 25/00 P
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