特許
J-GLOBAL ID:200903049721399600
振込処理支援装置および記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171360
公開番号(公開出願番号):特開2001-005892
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 グループ企業間などの取引によって発生した債権および債務の決済処理における振込処理を支援する。【解決手段】 決済額取出部は、債権グループおよび債務グループに格納された企業別の決済額からされぞれ最大の決済額を取り出す(ステップS3)。新決済額記憶部は、取り出された二つの決済額のうち大きい方の決済額に対してそれらの差額を格納し、当該決済額が属している債権グループあるいは債務グループの決済額データを更新するとともに(ステップS7)、小さい方の決済額が属している債権グループあるいは債務グループから当該決済額を含む決済額データを削除する。振込データ記憶部は、取り出された二つの決済額に対応するそれぞれの企業名と、相殺された決済額とを振込データとして振込ファイルに登録する(ステップS8)。
請求項(抜粋):
複数の取引者により取引者群を形成し、前記複数の取引者間の取引によって発生した債権額と債務額とが全て当該取引者群内で相殺可能となる場合に、振込処理を支援する振込処理支援装置において、前記各取引者ごとに、前記債権額と前記債務額とを相殺して決済額を算出する決済額算出手段と、前記決済額算出手段により算出された前記決済額が前記債権額となる場合には、当該決済額と当該決済額に対応する前記取引者とを組とする決済額データを債権グループに属するものとして記憶し、一方、当該決済額が前記債務額となる場合には、当該決済額と当該決済額に対応する前記取引者とを組とする決済額データを債務グループに属するものとして記憶するグループ記憶手段と、前記債権グループおよび前記債務グループのそれぞれに属する決済額データから、各グループ毎に最大となる前記決済額を取り出す決済額取出手段と、前記決済額取出手段により取り出された二つの前記決済額を相殺して差額を算出する決済額相殺手段と、前記決済額相殺手段により前記差額が生じた場合には、当該差額を当該二つの決済額のうち額の大きい方の決済額に対する新たな決済額として前記債権グループあるいは前記債務グループに記憶するとともに、当該二つの決済額のうち額の小さい方の決済額を含む前記決済額データを前記債権グループあるいは前記債務グループから削除し、一方、前記決済額相殺手段により前記差額が生じなかった場合には、双方の決済額を含む前記決済額データを双方のグループからそれぞれ削除する新決済額記憶手段と、前記二つの決済額によって相殺された決済額および双方の決済額に対応する前記取引者を振込情報として記憶する振込情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする振込処理支援装置。
FI (3件):
G06F 15/30 Z
, G06F 15/22 Z
, G06F 15/30 360
Fターム (4件):
5B055BB00
, 5B055CB09
, 5B055EE27
, 5B055FA07
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