特許
J-GLOBAL ID:200903049721431635

ボルト、ナツトの締緩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200373
公開番号(公開出願番号):特開平5-042485
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 装置本体Sの下端部に反力受Hが付設されてなる締緩装置Aであって、駆動源であるモータの出力軸11の角形端部11aが、係合孔部16を有するクラッチ部材60に嵌入されて回転伝達可能に係合せしめられ、出力軸11の回転をボルト頭部B係合するソケット20に伝える駆動ギヤー14が、前記クラッチ部材60に係合連結され、前記クラッチ部材60における係合孔部16と出力軸11の角形端部11aとの係合部分に、駆動ギヤー14を所要の角度範囲で回動する遊び17が設けられてなるとともに、前記クラッチ部材60を取外し可能に設けられている。【効果】 ソケット20のボルト頭部Bに対する角度方向の位置合せを、モータを駆動することなく簡単な手動操作で行なえ、作業能率が良く、しかもモータを断続駆動させる必要がないので、モータおよびソケット20の耐久性を損なうおそれもない。また、クラッチ部材60が取外し可能に設けられているので、仮にこのクラッチ部材60が損傷してしまっても、このクラッチ部材60のみを取り替えて損失を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
装置本体に反力受が付設されてなる締緩装置であって、駆動源であるモータの出力軸の先端部が、係合孔部を有するクラッチ部材に嵌入されて回転伝達可能に係合せしめられ、ボルト頭部もしくはナットに係合するソケットを取付けた伝達部材が、前記クラッチ部材に嵌入されて回転伝達可能に係合せしめられ、前記クラッチ部材における係合孔部と出力軸の先端部との係合部分に、伝動部材を所要の角度範囲で回動する遊びが設けられてなるとともに、前記クラッチ部材を、出力軸の先端部および伝達部材より取外し可能に設けられてなることを特徴とするボルト、ナットの締緩装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-278768

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