特許
J-GLOBAL ID:200903049721897570

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144894
公開番号(公開出願番号):特開平8-338376
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 自転防止機構の自転防止ピンに浮上りが発生するのを防ぐとともに、各自転防止ピンの先端及び自転防止リングの転動面に強い当りが発生するのを防いで、自転防止機構の耐久性を向上させる。【構成】 可動スクロール18の自転防止機構27において、可動スクロール18の基板18aとそれに対向するハウジング12の内壁とに複数対の嵌合孔28,29を形成する。各嵌合孔28,29には自転防止ピン30,31を圧入し、各対の自転防止ピン30,31の突出端部間には自転防止リング32を嵌挿する。各自転防止ピン30,31の両端外周縁には面取り部30a,31aをそれぞれ形成する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、基板及び渦巻部を有する固定スクロールと、基板及び渦巻部を有する可動スクロールとを、それらの渦巻部において互いに噛み合わせた状態で配設して、両スクロール部材間に圧縮室を形成し、可動スクロールを固定スクロールの軸心の周りで公転させることにより、圧縮室を渦巻部の外周側から中心側に移動させて、ガスの圧縮作用を行うようにし、前記可動スクロールの自転を防止して公転を許容する機構として、可動スクロールの基板とそれに対向するハウジングの内壁とに複数対の嵌合孔を形成し、各嵌合孔に自転防止ピンを圧入し、各対の自転防止ピンの突出端部間に自転防止リングを嵌挿したスクロール型圧縮機において、前記各自転防止ピンの嵌合孔側の端部外周縁にはピン外周と滑らかにつながる面取り部を形成したスクロール型圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-199983
  • 特開平2-309009

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