特許
J-GLOBAL ID:200903049722298467

透水性舗装材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108200
公開番号(公開出願番号):特開平7-315951
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 石炭灰を大量に使用して透水性舗装材を製造する。【構成】 粒径0.5〜5mmの硬質骨材、石炭灰、低耐火度窯業原料及び水を高速回転羽根形造粒機に供給し、該硬質骨材の外周囲に石炭灰及び低耐火度窯業原料が緻密に付着した複合粒子を造粒する。複合粒子を、複合粒子間に間隙が残留するようにプレスして舗装材形状の成形体とし、この成形体を焼成する。【効果】 硬質骨材を核とした複合粒子は、高硬度で寸法安定性が良い。石炭灰を大量に付着させることができる。緻密な付着層を形成するため、複合粒子の強度が比較的高く、複合粒子間の間隙が残留するようにプレス成形可能である。石炭灰以外の原料は、低耐火度窯業原料及び硬質骨材のみで良く、低コストである。特別な成形機を用いることなく、一軸加圧成形により容易に成形できる。石炭灰の成分組成に影響を受けることなく、大量の石炭灰を用いて、所望の透水性を有する透水性舗装材を通常の設備により容易に製造できる。
請求項(抜粋):
粒径0.5〜5mmの硬質骨材、石炭灰、低耐火度窯業原料及び水を高速回転羽根形造粒機に供給し、該硬質骨材の外周囲に石炭灰及び低耐火度窯業原料が緻密に付着した複合粒子を造粒し、この造粒された複合粒子を、複合粒子間に間隙が残留するようにプレスして舗装材形状の成形体とし、その後、この成形体を焼成することを特徴とする透水性舗装材の製造方法。
IPC (2件):
C04B 38/00 302 ,  C04B 33/13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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