特許
J-GLOBAL ID:200903049722824339

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294600
公開番号(公開出願番号):特開平9-140005
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 車両走行中にCPUにリセットがかかっても走行に支障がなく、また、車両走行前の安全確認がなければ走行しない。【解決手段】 CPU42は、起動した後に、スタートスイッチ7bをオンにしたときアクセルペダル6が踏み込まれていない場合に、車両走行開始を許可し、走行許可のフラグをスタンバイRAM45に書き込み、スタートスイッチ7bをオフにしたときに、走行許可のフラグを消す。CPU42は、起動時に、走行許可のフラグの有無を判別し、フラグがあれば、アクセルペダル6の操作量に応じて走行用モータ2を制御し、フラグがなければ、アクセルペダル6が踏まれても、走行用モータ2を駆動しない。一旦走行許可された後の走行中に、外部雑音や、電源電圧の低下によりCPU42がリセットした場合、走行許可のフラグが記憶されているため、走行が停止することがない。
請求項(抜粋):
運転者が車両の走行状態を操作するための走行操作手段と、前記運転者による走行開始意志の意志受付手段を備え、前記運転者による前記走行開始意志の受付時に前記走行操作手段に応じた車両の走行が適切か否かを判定する走行開始許可手段と、該走行開始許可手段の判定結果のフラグを供給電源電圧に関係なく記憶するスタンバイRAMと、電源電圧の供給に伴う起動後あるいはリセット後に、前記スタンバイRAMに前記走行開始許可手段の走行許可のフラグが記憶されているとき、前記走行操作手段の操作に応じて当該車両の駆動手段の出力を演算指令するとともに、前記走行開始許可手段の判定結果に応じて前記スタンバイRAMのフラグを書き換える中央演算処理手段とを具備することを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 ,  B60R 16/02 660
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60L 3/00 N ,  B60R 16/02 660 Q

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