特許
J-GLOBAL ID:200903049723448748

ロック検出機構付きキャスター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344545
公開番号(公開出願番号):特開平11-165501
出願日: 1997年11月29日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【目的】 固定してから使用しなければならない移動装置のキャスターの為に、ストッパーの作動中を検出できるようにする。【解決手段】 車輪5を取付ける車輪フレーム4は平面状ベアリング3を介して移動装置の底部1から伸びる固定軸2の先に取付け、移動装置を任意方向に移動可能にする。該車輪フレーム4に取付けた車軸5にはシーソー運動をしながら車輪5をロックするロック板7を装着し、該ロック板7の両端には操作部7aと駆動端7bを設け、操作部7a側を押下げて車輪5をロックする。移動装置の底部1に設けたスイッチ9の可動端9aを固定軸2に遊嵌した円盤状の押板8に当接し、一方、車輪5の固定時にロック板7に設けた駆動端7bを上昇して押板8と当接し、バネ力もしくは重力に抗して上昇する押板8が可動端9aを押し上げてスイッチ9を切換える構造。
請求項(抜粋):
移動装置の底部1から下方に伸びる固定軸2は平面状ベアリング3の中心から立設し、該ベアリング3によって回動する車輪フレーム4には固定軸2の真下から偏心して固定軸2と直交する車軸5を設け、車軸5に車輪6を取付けて移動装置を任意方向に移動可能とすると共に、該車軸5には車軸5を中心にシーソー運動をして車輪6をロックするロック板7を設け、ロック板7の一方に設けた操作部7aが上に動いて解除、下に動いてロックするロック機構付きキャスターにおいて、固定軸2を中心とする円盤状の押板8を固定軸2に遊嵌し、移動装置の底部1には可動端9aを押板8にのぞませたスイッチ9を設け、前記ロック板7の操作部7aの反対の駆動端7bはロック時に押板8と当接し、バネ力もしくは重力に抗して上昇する押板8が可動端9aを介してスイッチ9を切換えることを特徴とするロック検出機構付きキャスター。

前のページに戻る