特許
J-GLOBAL ID:200903049724683449

導波型光分岐素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093184
公開番号(公開出願番号):特開平5-289121
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 例えば1.3μm〜1.6μmを含む所望の波長域において、結合率の波長依存性を緩和し、設計が容易で、素子全体の損失が極めて小さい、実用的な導波型光分岐素子を提供する。【構成】 コア1a,1b,2a,2bおよびクラッド5から構成される2本以上の光導波路1a,1bを基板上に形成し、これらの光導波路の一部分を互いに近接させて方向性結合器2を形成する。少なくとも一方の光導波路の一端を入力ポート3aまたは3bとし、2本以上の光導波路の他端4aおよび4bを出力ポートとする。方向性結合器2を構成する少なくとも1本の光導波路のコア2bに、光の相互作用が及んでいる結合領域全体の中の少なくとも1箇所で、欠損部を設ける。
請求項(抜粋):
基板と、該基板上に形成されたコアおよびクラッドから構成される少なくとも2本の光導波路と、該少なくとも2本の光導波路の一部分を互いに近接させて形成した少なくとも1個の方向性結合器を有し、前記少なくとも2本の光導波路のうち少なくとも一方の一端を入力ポートとし、前記少なくとも2本の光導波路の他端を出力ポートとする導波型光分岐素子であって、前記少なくとも1個の方向性結合器を構成する少なくとも1本の光導波路のコアが、光の相互作用が及んでいる結合領域全体の中の少なくとも1箇所で、欠損部を有することを特徴とする導波型光分岐素子。

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