特許
J-GLOBAL ID:200903049725273112

クラスター圧延機の形状制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067041
公開番号(公開出願番号):特開平10-263650
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 鋼板形状における1次及び3次の非対称形状成分を共に改善可能な形状制御を行う。【解決手段】 被圧延材1の幅方向の複数個所から伸び率を示す板形状を検出し、検出した形状信号を、伸び率に対応して予め定めてある1次〜4次の正規化直交関数である(1)〜(4)式の未知数xに代入し、(5)式に従って形状モード係数A1 〜A4 を算出し、これらと予め定めてある目標値A01〜A04との偏差ΔA1 (低次奇数次成分)とΔA3 (高次奇数次成分)とを抽出分離し、これらに基づいて圧下レベリング制御量と非対称中間ロールベンダー制御量とを求め、これらに従って圧下レベリング制御と非対称中間ロールベンダー制御を同時に行う。
請求項(抜粋):
圧延後の被圧延材の板形状を、伸び率として検出し、検出した伸び率と、予め定めてある板形状の伸歪分布に対応する低次から高次にわたる複数の正規化直交関数とに基づき形状制御のための制御量を算出する形状モード係数を求め、これら形状モード係数夫々について予め設定してある目標値との偏差を求め、この偏差に基づいて被圧延材の形状制御を行うクラスター圧延機の形状制御方法において、前記偏差として前記正規化直交関数の低次奇数次成分の形状モード係数の偏差及びこれよりも高い高次奇数次成分の形状モード係数の偏差を求め、これらに基づいて前記圧下レベリング制御及び中間ロールベンダーの非対称制御の制御量を求めることを特徴とするクラスター圧延機の形状制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/38 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/58
FI (4件):
B21B 37/00 116 Q ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116 B ,  B21B 37/00 142 A

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