特許
J-GLOBAL ID:200903049726006711

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203031
公開番号(公開出願番号):特開2005-049394
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】乳化分散法によって、トナーを製造する際、トナー粒子内に離型剤の粒子が均一に分散し、表面に露出することがなく、かつ粒度分布が狭く、シャープなトナー粒子が得られる製造方法を得ることにある。【解決手段】離型剤とカルボキシル基を有するバインダー樹脂を有機溶剤中に予備微分散し、この予備微分散液を高圧ホモジナイザーによって安定化して離型剤安定微分散液とし、これにカルボキシル基を有するバインダー樹脂と有機顔料を加えて分散させ着色樹脂溶液とし、これに塩基性化合物を加えて着色樹脂溶液を水性媒体中に乳化させ、着色樹脂溶液の微粒子を形成させ、ついで、分散安定剤および電解質を順次添加することで該微粒子の合一体を形成させる方法。あるいは着色樹脂溶液の微粒子中の有機溶剤を除去したのち、電解質を添加することで該微粒子の凝集体を形成させ、その後凝集体を融着させて会合体を形成させる方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
離型剤とカルボキシル基を有するバインダー樹脂を有機溶剤中に予備微分散して予備微分散液とし、この予備微分散液を高圧ホモジナイザーで処理して離型剤安定微分散液とし、 この離型剤安定微分散液にカルボキシル基を有するバインダー樹脂と有機顔料を加え溶解または分散させて着色樹脂溶液とし、 この着色樹脂溶液に塩基性化合物を加えてこの着色樹脂溶液を水性媒体中に乳化させ、この水性媒体中に着色樹脂溶液の微粒子を形成させ、 ついで、分散安定剤および電解質を順次添加することで該微粒子の合一体を形成させ、さらにこの合一体中の有機溶剤を除去したのち、この合一体を水性媒体から分離し、乾燥させることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G9/087 ,  G03G9/08
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331
Fターム (6件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA10

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