特許
J-GLOBAL ID:200903049727838028

容量結合式腕時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364227
公開番号(公開出願番号):特開2000-187085
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 時計内部の電気回路と時計のバンドに形成した回路の一部とを電気的に連結する新規な手段を提案する。【解決手段】 本発明は、第1導体(50)およびこの第1導体に接続された電気回路(36)を含むケース(32)と、第2導体(42)を含む時計バンド(34)とを備えた腕時計(30)に関する。この腕時計は、第1および第2導体が機械的接触しないで、さらに正確に言えば、容量結合によって電気接続するように構成されていることを特徴としている。腕時計のそのような構造の1つの利点は、機械的結合を伴わない電気接続が、すなわち時計バンドおよびケース間の通常の連結部以外の追加の外部材料構造を必要としない電気接続が得られることである。
請求項(抜粋):
第1外表面(49)に近接した位置に配置された第1導体(50)および前記第1導体に接続された電気回路(36)を含むケース(32)と、第2外表面(41)に近接した位置に配置された第2導体(42)を含む時計バンド(34)とを備えており、前記第1および第2導体は互いに間隔を置いて向き合って、結合コンデンサの2つの電極を形成していると共に容量結合によって電気接続されている腕時計(30)であって、前記第2導体(50)は、前記第2外表面(41)に適合する形状を有するように構成されており、前記時計バンド(34)を前記ケース(32)に取り付ければ、前記ケースに対する前記時計バンドの角位置に関係なく、前記第1および第2導体(42,50)によって形成される結合コンデンサは電極と同一表面との間が同一距離になることを特徴とする腕時計(30)。
IPC (2件):
G04B 37/16 ,  G04G 1/00
FI (2件):
G04B 37/16 A ,  G04G 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-508019
  • 特表平6-508019
  • 特表平6-508019

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