特許
J-GLOBAL ID:200903049729329678
可変容量型油圧ポンプの自動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075723
公開番号(公開出願番号):特開平10-266969
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 吐出圧が高くなってもアクチュエーターの動作速度の極端な低下を防止し、原動機の運転効率を維持して作業効率を向上させることができる可変容量型油圧ポンプの自動制御装置を提供する。【解決手段】 油圧ポンプ1の吐出側管路からパイロット受圧室25に到る分岐管路中に減圧弁40を介装すると共に、減圧弁40の設定バネ43の弾撥力に抗して切替動作させる油圧ポンプ1の吐出圧PS が作用する側に減馬力指令圧PPをも作用させて、減馬力指令圧PP が増加すると、減圧弁40の抑制圧PSDが一定値に抑制される吐出圧PS の切替圧を減少させることにより、吐出圧PS の高圧領域での油圧ポンプ1の吐出流量制御をより一定馬力制御に近付けるようにした。
請求項(抜粋):
切替弁のスプールの一端側に可変容量型油圧ポンプの吐出圧を作用させ、他端側に前記スプールに弾撥力を作用する複数のバネを前記スプールの変位に応じて当接位置が異なるように配設すると共に、前記スプールの一端側または他端側に指令圧を作用させ、かつ、前記スプールの変位に応じて前記可変容量型油圧ポンプの押し退け容積を変化させることにより、前記指令圧を媒介変数として前記可変容量型油圧ポンプの出力トルクを前記吐出圧に応じてほぼ一定に維持できるように制御する可変容量型油圧ポンプの自動制御装置において、前記スプールの一端側に前記可変容量型油圧ポンプの吐出圧を導く管路の途中に、所定圧以上の前記吐出圧に対して流出側の油圧を当該所定圧に制限する圧力制限装置を配設することにより、前記所定圧以上の前記吐出圧に対する前記可変容量型油圧ポンプの押し除け容積を一定値に保持して、前記吐出圧に応じた前記可変容量型油圧ポンプの出力トルクをより一定値に近付けられるようにしたことを特徴とする可変容量型油圧ポンプの自動制御装置。
IPC (2件):
F04B 49/08 321
, F15B 11/02
FI (2件):
F04B 49/08 321
, F15B 11/02 C
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