特許
J-GLOBAL ID:200903049729344901

フォトセンサシステム及びその感度設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015981
公開番号(公開出願番号):特開2001-211389
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 2次元のセンサシステムにおいて、種々の環境下で被写体画像を良好に読み取るための最適感度を適切に設定することができるフォトセンサシステム及びその感度設定方法を提供する。【解決手段】 フォトセンサアレイ100の画像読取感度を各行毎に変えて被写体画像を読み取る事前読出動作を実行し、読み取られた画像データを異常値除去部124によりフーリエ変換して高周波成分(異常値)を除去し、当該異常値を除去した測定データに基づいて、データ比較器124及び加算器125により各行毎の明度データのダイナミックレンジ、及び、その一次微分値を算出し、ダイナミックレンジが極大となり、かつ、ダイナミックレンジの一次微分値が最小となる行に設定された画像読取感度を抽出して、正規の画像読み取り動作における読取感度として設定する。
請求項(抜粋):
フォトセンサを2次元配列して構成されるフォトセンサアレイを備え、画像読取感度の設定のために画像読取感度を変化させながら被写体画像を読み取る事前読出動作を行うフォトセンサシステムにおいて、前記各画像読取感度における前記被写体画像の画像パターンに関連する所定の測定量のうち、該測定値の主要な変化傾向から逸脱した異常値を除去する異常値除去手段と、前記異常値が除去された前記測定値に基づいて、前記被写体画像の読み取り動作に適する前記画像読取感度を抽出する読取感度抽出手段と、前記抽出された画像読取感度を、前記被写体画像の正規の読み取り動作時に設定する読取感度設定手段と、を有することを特徴とするフォトセンサシステム。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 31/10
FI (4件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 B ,  H01L 31/10 G
Fターム (26件):
4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA05 ,  4M118CA11 ,  4M118DB01 ,  4M118DD01 ,  4M118DD12 ,  4M118FB09 ,  4M118FB13 ,  4M118GB15 ,  5C024AX02 ,  5C024CX51 ,  5C024GX02 ,  5C024GY31 ,  5C024HX29 ,  5C024JX06 ,  5F049MA11 ,  5F049MB05 ,  5F049NA01 ,  5F049NA03 ,  5F049NA20 ,  5F049NB05 ,  5F049RA02 ,  5F049UA11 ,  5F049UA16 ,  5F049UA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-007319   出願人:ミノルタ株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-400610   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置及び撮像素子の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-020171   出願人:カシオ計算機株式会社

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