特許
J-GLOBAL ID:200903049730308307

バーハンドル車両用ハンドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033453
公開番号(公開出願番号):特開平9-226661
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ブレーキ力を増大したい場合に、ワンタッチで簡便に行なえ、一時停止ブレーキ力を、レバーの握り込みに応じて徐々に大きく設定できるようにする。【解決手段】 シリンダボディ5の車体前部壁をカム係合面5cとする。ブレーキレバー3に支持腕3dを延設する。支持腕3dに、カム係合面5cに対向して突出するカムレバー14を、カム軸15にて回動可能に軸支する。カムレバー14と支持腕3dとの間に、カムレバー14を常時カム係合面5cから遠ざかる方向へ付勢して、カム係合面5cとの当接を回避するコイルばね18を介装する。カムレバー14の先端からカム係合面5cと反対側に亙る側面に、カム係合面5cと係合してカムレバー14の回動を規制するカム面14eを形成する。カム面14eを、カム軸15からの距離がカムレバー14の先端で最も長く、カム係合面5cと反対側の側面へ遠ざかるに連れて漸次短くなる円弧状に設定する。
請求項(抜粋):
ブレーキレバーの回動基部をハンドルバーの前部側にピボットを用いて回動可能に軸支し、該ブレーキレバーの握り操作にて車輪を制動するバーハンドル車両用ハンドブレーキ装置において、前記ハンドルバー側にカム係合面を設け、前記ブレーキレバーにカムレバー支持腕を延設して、該支持腕にカム係合面に対向して突出するカムレバーをカム軸にて回動可能に軸支し、該カムレバーと前記支持腕との間に、カムレバーを常時カム係合面から遠ざかる方向へ付勢して、カム係合面との当接を回避する付勢手段を介装すると共に、前記カムレバーの先端から前記カム係合面と反対側に亙る側面に、該カム係合面と係合してカムレバーの回動を規制するカム面を形成し、該カム面を、前記カム軸からの距離がカムレバーの先端で最も長く、該先端から前記カム係合面と反対側の側面へ遠ざかるに連れて漸次短くなる円弧状に設定したことを特徴とするバーハンドル車両用ハンドブレーキ装置。
IPC (2件):
B62L 3/02 ,  G05G 1/04
FI (2件):
B62L 3/02 C ,  G05G 1/04 C

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