特許
J-GLOBAL ID:200903049733124304

カラー画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277319
公開番号(公開出願番号):特開2000-115795
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 カラー画像処理装置において、過大露光時に色信号の抑圧処理を行っても、偽色現象を生じないようにする。【解決手段】 撮像制御手段23により撮像手段10に比較的大きい露出量の撮像を行わせる。信号抑圧手段15が、WB補正およびγ補正が施された各色信号に対して、従来の装置と同様の抑圧処理を施す。検知手段20が、信号抑圧手段15が何れかの色信号(例えばR1)を抑圧することを検知し、その旨を示す信号Xを信号抑圧手段22に入力する。次に撮像制御手段23により撮像手段10に比較的小さい露出量の撮像を行わせる。このとき構成比算出手段21が、各色信号の構成比R4:G4:B4を算出し、その構成比を示す信号Zを信号抑圧手段22に入力する。信号抑圧手段22が、信号Zを参照して、出力される色信号R3,G3,B3の構成比が、算出した構成比と同じになるように、他の色信号(前例でいえばG2とB2)を抑圧する。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の出力に基づいて前記被写体のカラー画像情報を担持する複数の色信号を出力する色信号分離手段と、前記複数の色信号夫々が所定の信号レベル以上のときに、当該色信号を抑圧する第1の信号抑圧手段とを備えたカラー画像処理装置において、前記撮像手段に、比較的大きい露出量の撮像と比較的小さい露出量の撮像とを交互に行わしめる撮像制御手段と、前記比較的大きい露出量の撮像時に、前記第1の信号抑圧手段が前記複数の色信号の何れかを抑圧することを検知する検知手段と、前記比較的小さい露出量の撮像時の各色信号の構成比を算出する構成比算出手段と、前記検知手段の前記抑圧が行われることを示す出力に応じて、前記複数の色信号の構成比が前記算出された構成比と同じになるように、前記他の色信号を抑圧する第2の信号抑圧手段とを備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 9/64 ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 5/00 102 ,  H04N 9/68
FI (5件):
H04N 9/64 R ,  H04N 9/64 E ,  A61B 1/04 372 ,  A61B 5/00 102 A ,  H04N 9/68 A
Fターム (24件):
4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061JJ17 ,  4C061MM02 ,  4C061NN05 ,  4C061SS17 ,  4C061SS30 ,  4C061TT01 ,  4C061TT03 ,  4C061TT04 ,  4C061TT13 ,  5C066AA01 ,  5C066CA08 ,  5C066EA03 ,  5C066EA13 ,  5C066GA01 ,  5C066KA08 ,  5C066KA12 ,  5C066KD06 ,  5C066KE01 ,  5C066KF01 ,  5C066KM02

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