特許
J-GLOBAL ID:200903049733865860

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209401
公開番号(公開出願番号):特開平10-038715
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】高価な電子部品が多数必要であり、しかも消費電流が非常に大きくて不経済であり、大消費電流に伴い発熱量が大きい。【解決手段】コイル10,11と電気抵抗R0 とでブリッジ回路を形成し、コイル10,11同士の接続部をコイル駆動部20を介して電源VDDに接続する。コイル駆動部20のトランジスタTr のゲートに方形波状に変化する制御電圧V1を供給し、コイル10,11に供給される電圧V2 を方形波状に変化させる。コイル10,11と各電気抵抗R0 との間の電圧である出力電圧V3 及びV4 を差動アンプ22に入力し、その出力電圧V5 をサンプルホールド回路23によってホールドし、出力電圧V0 としてコントローラ25に供給する。サンプルホールド回路23は、出力電圧V3 及びV4 が過渡期にある場合の出力電圧V5 をホールドする。コントローラ25は出力電圧V0 に基づきトルクを検出する。
請求項(抜粋):
同軸に配設された第1及び第2の回転軸をトーションバーを介して連結するとともに、導電性で且つ非磁性の材料からなる円筒部材を、前記第1の回転軸の外周面を包囲するように、前記第2の回転軸と回転方向に一体とし、前記第1の回転軸の少なくとも前記円筒部材に包囲された被包囲部を磁性材料で形成し、前記被包囲部には軸方向に延びる溝を形成し、前記円筒部材には前記第1の回転軸との相対回転位置に応じて前記溝との重なり具合が変化するように窓を形成し、前記円筒部材の前記窓が形成された部分を包囲するようにコイルを配設し、前記コイルと直列に電気抵抗を配設し、そして、前記コイルに方形波状に変化する電圧を供給した際に前記コイルと電気抵抗との間に発生する過度電圧に基づいて、前記第1及び第2の回転軸に発生するトルクを検出するようになっていることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04
FI (2件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274267   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭63-045528
  • 電動自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-230024   出願人:三洋電機株式会社

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