特許
J-GLOBAL ID:200903049735481619

ノイズ絶縁型I/Oバッファ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524233
公開番号(公開出願番号):特表平9-511104
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】ノイズ絶縁型、すなわちスイッチングノイズに対する影響により鈍感なI/Oバッファを提供する。特に、ノイズ絶縁型I/Oバッファは、1つの出力端子、第1の電源および接地電圧源、論理入力信号、および前記出力端子に接続される過渡的スイッチング回路(ACドライバ)と、前記第1の電源および接地電圧源から分離した第2の電源および接地電圧源、前記論理入力信号、および前記出力端子に接続される論理保持回路(DCドライバ)と、を備える。過渡的スイッチング回路(ACドライバ)は、該論理入力信号の変化に応じて該出力端子の論理レベルを切換えさせる。論理保持回路(DCドライバ)は、該論理入力信号の変化のないとき該出力端子の論理レベルを維持させる。入力信号の変化のないとき、過渡的スイッチング回路(ACドライバ)はターンオフとすることができる。それゆえ、第1の電源と接地電圧源に対してハイインピーダンスを示す。第1電源ネットワークにおけるスイッチングノイズは、それゆえ切り換えられないI/Oバッファの出力を介して伝送されない。過渡的スイッチング回路(ACドライバ)および論理保持回路(DCドライバ)は、同一電源と接地電源に接続できる。過渡切換回路は、しかしながら入力信号の変化のないときターンオフとされ、論理保持回路は、入力信号の変化に応じてターンオフとされる。それゆえ単一のより大きな電流サージというよりより小さな電流のサージが種々の時刻に供給され、これによりdI/dtが減少する。
請求項(抜粋):
出力端子と、 第1の電源および接地電圧源、論理入力信号、および前記出力端子に接続され、該論理入力信号の変化に応じて該出力端子の論理レベルを切換えさせる過渡的スイッチング回路手段と、 前記第1の電源および接地電圧源から分離した第2の電源および接地電圧源、前記論理入力信号、および前記出力端子に接続され、該論理入力信号の変化のないときに該出力端子の論理レベルを維持させる論理保持回路手段と、を備えたことを特徴とするノイズ絶縁型I/Oバッファ装置。
IPC (4件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/687 ,  H03K 19/0948
FI (4件):
H03K 19/00 101 F ,  H03K 17/16 H ,  H03K 19/094 B ,  H03K 17/687 F

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