特許
J-GLOBAL ID:200903049738113025

埋設可能なデバイスと一緒に使用するためのメンブラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-516584
公開番号(公開出願番号):特表2004-538455
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
本発明は、埋設可能なデバイスと一緒に使用するためのバイオインターフェースメンブランを提供するものであって、バリア細胞層の形成を妨害し、異物レスポンス(FBR)層を形成する。最内FBR層(40)は、一般に、マクロファージと異物巨大細胞(41)とから構成され、メンブラン(48)の表面(48A)全体にわたって形成される。中間FBR層(42)は、主に、ファイバブラスト(43)とファイバマトリクス(44)とから構成される。最外FBR層(46)は、組織付着を支持するとともに、バリア細胞形成を妨害する。加えて、本発明は、バイオインターフェースメンブランを備えたセンサや、そのようなセンサまたはバイオインターフェースメンブランを備えた埋設可能デバイスや、本発明による埋設可能デバイスによる検体検出を使用したような、ホスト内でのグルコースレベルの観測方法を、もたらす。
請求項(抜粋):
埋設可能なデバイスと一緒に使用するためのバイオインターフェースメンブランであって、 a)前記埋設可能デバイスの先端側に位置するとともに、組織の内方成長を支持し、かつ、バリア細胞層の形成を妨害するような、第1ドメインと; b)前記埋設可能デバイスの基端側に位置するとともに、細胞付着に対して耐性を有し、かつ、細胞および細胞プロセスに対して不透過性であるような、第2ドメインと; を具備することを特徴とするバイオインターフェースメンブラン。
IPC (7件):
G01N27/327 ,  A61B5/145 ,  C12M1/34 ,  C12M1/40 ,  C12Q1/26 ,  C12Q1/54 ,  G01N27/416
FI (10件):
G01N27/30 353P ,  C12M1/34 B ,  C12M1/34 E ,  C12M1/40 B ,  C12Q1/26 ,  C12Q1/54 ,  G01N27/30 353B ,  G01N27/46 338 ,  G01N27/46 386G ,  A61B5/14 310
Fターム (19件):
4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B029GB09 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ68 ,  4B063QR03 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL09 ,  4C038KX04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-504704

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