特許

J-GLOBAL ID：200903049739524908

二元燃料エンジン

発明者： 赤松 秀一 ,  長井 和実 ,  大谷 正樹
出願人/特許権者： 財団法人日本舶用機器開発協会 ,  阪神内燃機工業株式会社
代理人 (1件)： 鳥巣 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-054398
公開番号（公開出願番号）：特開平5-215035
出願日： 1992年02月04日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 主燃料の噴射時期は変更せず、パイロット燃料の噴射時期もしくは燃焼時間だけを調整することにより、高速域から低速域に至るまで最小限のパイロット燃料を用いて失火することなく円滑に運転することができる、二元燃料エンジンを提供する。【構成】 二元燃料ディーゼルエンジン1の燃焼室11には、パイロット燃料噴射ポンプ2がパイロット燃料の送給管4により燃料噴射ノズル2aを介して、また主燃料噴射ポンプ3が主燃料の送給管4により燃料噴射ノズル3aを介して、それぞれ接続されている。パイロット燃料の送給管4の途中で分岐させ、この分岐管4aの一端に燃料予備室6を接続し、分岐管4aの途中に低圧自動開放弁5を介設している。

請求項（抜粋）：

パイロット燃料の噴射を主燃料の噴射に先行させてパイロット燃料を着火させることにより、主燃料を着火し駆動する二元燃料エンジンにおいて、パイロット燃料噴射ポンプとエンジンの燃焼室を接続するパイロット燃料送給管の途中に、低圧自動開放弁を介して燃料予備室を設けたことを特徴とする二元燃料エンジン。

IPC (3件)：

F02M 43/00 ,  F02D 19/08 ,  F02M 25/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭50-012530
  
• 特開昭52-059477
  
• 特開昭50-132310