特許
J-GLOBAL ID:200903049740434629

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129522
公開番号(公開出願番号):特開平6-341505
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 定圧予圧ボールねじの利点を保ちつつ欠点であった副荷重方向の剛性を向上させる。【構成】 一対のナット2、3のうちの一方のナット2にテーパー穴2aを形成するとともに他方のナット3にテーパー穴2a内に進入する突出部12を形成し、テーパー穴2aと突出部12の外径面とで形成される楔形空間に剛性体8を配置してこの剛性体8を楔形空間の狭間隙部へ向けてバネ要素9で押し付ける。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状の内側軌道面を形成したねじ軸と、内周面に螺旋状の外側軌道面を形成したボールナットと、前記内・外側軌道面間に形成される螺旋状の循環路に配された複数のボールと、前記螺旋状の循環路を接続して一連のボール循環路を形成する循環部材とを有し、前記ボールナットを構成する一対のナットを互いに逆向きに弾発するバネ要素により予圧をかけるようにした定圧予圧ボールねじにおいて、前記一対のナットのうちの一方のナットにテーパー穴を形成するとともに他方のナットに前記テーパー穴内に進入する突出部を形成し、前記テーパー穴と突出部外径面とで形成される楔形空間に剛性体を配置し、前記剛性体を前記楔形空間の挟間隙部へ向けてバネ要素で押し付けるようにしたことを特徴とするボールねじ。

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