特許
J-GLOBAL ID:200903049741698808

機械式過給機付エンジンの排気ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247954
公開番号(公開出願番号):特開平5-086990
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 機械式過給機付エンジンの排気ガス還流装置において、排気抵抗の増大を招く絞り弁等を用いず、しかも、機械式過給機の下流の吸気圧力が高くなる過給領域でも有効に排気ガスの還流を行うことができるようにする。【構成】 排気通路12と機械式過給機24の下流の吸気通路11との間に接続したEGR通路40に、排気圧力が吸気圧力より高いときにのみ開弁する一方向弁42を設ける一方、過給領域の一部を含む領域でインタークーラバイパス通路32の開閉弁33およびEGR弁41を開く制御手段を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路に、機械式過給機と、この過給機の下流に位置するインタークーラと、このインタークーラをバイパスするインタークーラバイパス通路と、このインタークーラバイパス通路を開閉する開閉弁とを配設するとともに、排気通路と上記過給機より下流の吸気通路との間に排気ガス還流通路を接続し、この通路中に制御弁を設けた機械式過給機付エンジンの排気ガス還流装置において、上記排気ガス還流通路に、この通路の排気通路側に作用する圧力が吸気通路側に作用する圧力よりも高いときにのみ開弁する一方向弁を設ける一方、低負荷領域と過給機下流の吸気圧力が大気圧以上の過給領域の一部とを含む運転領域で上記インタークーラバイパス通路の開閉弁を開き、かつ、この運転領域でEGR弁を開く制御手段を設けたことを特徴とする機械式過給機付エンジンの排気ガス還流装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 570 ,  F02B 29/04 ,  F02D 21/08 311 ,  F02M 25/07 580

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