特許
J-GLOBAL ID:200903049744035672

移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310585
公開番号(公開出願番号):特開平6-165234
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】グループ内の固定局が全て塞がっていた場合でも、移動局においてグループ切替操作等を行なう必要がなく、常に最初の発呼時に相手を呼び出すことができる移動無線通信システムを提供することである。【構成】全固定局塞がりのグループが生じた場合に交換機の中央制御回路2から各固定局へ向けて当該グループの識別番号を送出して記憶回路6に記憶させておき、この状態で任意の空き固定局から上記全固定局塞がりのグループに属する移動局の発信が通知された場合に、この発信を行なった移動局の所属グループを上記発信通知を行なった固定局のグループに切替えて呼処理を実行するようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数のグループに分けられた複数の有線回線を収容した回線交換装置と、この回線交換装置の前記複数の有線回線に対し各々接続される複数の固定装置と、各々前記複数のグループのうちの一つに所属し、通信時に前記固定装置のうち自己が所属するグループ内の固定装置に対し無線回線を介して接続される複数の無線端末機とを具備した移動無線通信システムにおいて、前記回線交換装置は、前記複数のグループごとに前記固定装置の使用状態を監視し、この使用状態に関する情報を前記各固定装置へ通知するための使用状態監視手段を備え、前記複数の固定装置はそれぞれ、前記回線交換装置から通知された他のグループの使用状態に関する情報を記憶するための記憶手段と、前記無線端末機から発信要求が送られた場合に、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて当該無線端末機が所属するグループの固定装置が使用可能か否かを判定するための判定手段と、この判定手段により使用不可能と判定された場合に、前記発信要求を行なった無線端末機を、この無線端末機が所属するグループの固定装置に代わって前記回線交換装置に接続させるグループ切替接続制御手段とを備えたことを特徴とする移動無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 3/58 101 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 7/04

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