特許
J-GLOBAL ID:200903049745110937

海中動力源用燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151001
公開番号(公開出願番号):特開平8-017456
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、大深度まで高効率で稼動することができる海中動力源用燃料電池システムを提供することを目的とする。【構成】燃料電池本体1と酸化剤タンク2と燃料タンク5と改質装置7と気液分離器10を有する燃料電池システムにおいて、反応生成ガス加圧手段111と、反応生成ガス凝縮手段115と、反応生成ガス排出手段116を具備し、燃料電池本体1は、改質装置7からH2 ガスとCO2 ガス、酸化剤タンク2から酸化剤を供給されて、反応エネルギを発生し、気液分離器10は、燃料電池本体1からH2 O及びCO2 を供給されて、CO2 ガスとH2 O液を分離し、ガス加圧手段111は、気液分離器10から供給されたCO2 ガスを、加圧して、ガス凝縮手段115に供給し、ガス排出手段116は、ガス凝縮手段115で液化したCO2 を海水へ排出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料電池本体(1)と酸化剤タンク(2)と燃料タンク(5)と改質装置(7)と気液分離器(10)を有する燃料電池システムにおいて、(A)反応生成ガス加圧手段(111)と、(B)反応生成ガス凝縮手段(115)と、(C)反応生成ガス排出手段(116)を具備し、(D)前記改質装置(7)は、燃料タンク(5)から燃料を燃料気化器を通して供給されるとともに、気液分離器(10)からH2 OをH2 O加熱器を通して供給され、(E)前記燃料電池本体(1)は、改質装置(7)からH2 ガスとCO2 ガスを供給されるとともに、酸化剤タンク(2)から酸化剤を酸化剤気化器を通して供給されて、反応エネルギを発生し、(F)前記気液分離器(10)は、燃料電池本体(1)からH2 O及びCO2 をH2 O凝縮器を通して供給されて、CO2 ガスとH2 O液を分離し、(G)前記反応生成ガス加圧手段(111)は、気液分離器(10)から供給されたCO2 ガスを、常温凝縮圧力まで加圧して、反応生成ガス凝縮手段(115)に供給し、(H)前記反応生成ガス排出手段(116)は、反応生成ガス凝縮手段(115)で液化したCO2 を海水へ排出することを特徴とする海中動力源用燃料電池システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水中動力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274513   出願人:三井造船株式会社
  • 特公昭46-001382

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