特許
J-GLOBAL ID:200903049745849100

符号化,復号化方法及び符号化,復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237452
公開番号(公開出願番号):特開平10-083200
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 符号化,復号化方法及び符号化,復号化装置に関し、スペクトル平滑処理による耳障りな再生音を抑圧する。【解決手段】 LPC係数を用いる符号化,復号化方法及び符号化,復号化装置に於いて、LPC分析部1により第1のLPC係数αi を求め、雑音区間検出部2により雑音区間か音声区間かを検出し、音声区間では、第1のLCP係数αiをLPC合成フィルタ部3に励起信号と共に入力して再生し、又雑音区間では、スペクトル平滑部4により第1のLPC係数αi を、平滑化した周波数スペクトルを表す第2のLPC係数βi に変換し、この第2のLPC係数βi と励起信号とをLPC合成フィルタ部3に入力し、その再生信号をスペクトル減衰部5に入力して、平滑化処理によって強調された周波数成分を減衰させる。
請求項(抜粋):
入力信号を分析してLPC係数を求め、該LPC係数と励起信号とをLPC合成フィルタ部に入力して再生信号を求める過程を含む符号化方法に於いて、前記入力信号が雑音のみを含む雑音区間であるか否かを判定し、雑音区間でない時は、前記入力信号を分析して求めた第1のLPC係数を前記LPC合成フィルタ部に入力して再生信号を求め、雑音区間の時は、前記第1のLPC係数を、平滑化した周波数スペクトルを表す第2のLPC係数とする平滑化処理を行い、該第2のLPC係数を前記LPC合成フィルタ部に入力して求めた再生信号について、前記平滑化処理によって強調された周波数成分を減衰させる過程を含むことを特徴とする符号化方法。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G10L 9/14 H ,  H03M 7/30 B

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